氷上の妖精たち。 

日本人は世界的に見ると華奢だから、まさに妖精っていう言葉がピッタリだとホント思う。

韓国のキム・ヨナ(金妍兒)にしてもそうだけど、欧米の人にはない繊細さはアジア系の選手の大きな魅力の一つではなかろうか。



そんなことを改めて思った、世界フィギュア2008ショートプログラム。




中野選手。

実力のある選手だけど、どうしても安藤選手や真央ちゃんと比べると二番手(3人だけど)というイメージが強かったけど。

会心の演技!!
表情もすごくよくて、見てて思わず拍手した!!

表現力とかのびやかさみたいなものはやっぱりまだ二人には及ばない気がするけど、見ててすがすがしい演技だった!




安藤選手。

この人、どうも好きになれないって言うとファンに怒られてしまいそうだけど;
人としてどうのこうのとかじゃなくて、ファンになれるかどうかっていう意味で。

なんか、もっと肩の力を抜けばいいのにって思ってしまう。

使命感とか、ライバル心とか、ストイックさとか。
そういうのがいつも全面に出てしまっていて、なんていうか「悲壮感漂ってる」といつも親父と言ってます。
見ていて苦しくなってしまう

確かに上手いし、綺麗。選手としての実力はもちろんすばらしいものを持ってる。
だけど、それだけじゃダメなんだな、と思う。




真央ちゃん!

ダントツで好き!
安藤選手とは対照的に、この子はどんなに大きくなっても天真爛漫さを失わない。
彗星のごとく日本女子スケート界に現れた日と同じ目で、同じ笑顔でいる。

失敗して涙することはあっても、「もう私は終わりだ」みたいな悲壮感を微塵も感じさせない。
一通り涙を流した後は、またキラキラする目で前を見て歩き出す。

人を惹きつける力っていうか、人を笑顔にさせる力っていうか。
そういうものをこの子は持ってる。

優勝とか、上手くなることそのものが目的じゃなくて、原点にある好きだっていう気持ち、楽しむ気持ちをいつも失わない。ぶれない。

ある程度上手くなってくると、成績が気になりだして、そればっかりにとらわれて、スポーツを始めた時の気持ち、原点を忘れがちになる。
自分がスポーツをやっていたから、そういうのが身をもってわかる。

真央ちゃんは、ホントに妖精だと思う




それにしても、キム・ヨナ選手。
怪我の影響が大きいのかな。

なんかの大会で優勝した時、私がこの人を最初に見た時は、ホントに鳥肌立った。
ちょうど真央ちゃんも同じ大会に出ていて、表現力、貫禄、すべての面で真央ちゃんより一枚上手だなって思った。

そのくらい、パーフェクトだった。私の中では。

あれから時間も経って、彼女は怪我でなかなかいい成績を残せず、真央ちゃんはぐんぐん成長した。
あの、鳥肌が立つほどパーフェクトなキム・ヨナ選手をまた見たい。
そして、見ているだけで笑顔になれる日本の妖精、真央ちゃんと同じ舞台に立って欲しい。
(同じ大会に出るとかじゃなくて、二人ともベストコンディションで同じフィールドで戦って欲しいっていう意味で。)




フリーも楽しみ!

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